株式会社ウィリルモバイルは、この度、総額約4億円の第三者割当増資により資金調達を実施したと発表しました。
<以下プレスリリースより>
スマートフォンに特化したDSP「AdInte」の運営を行う株式会社ウィリルモバイル (本社:京都府京都市下京区、代表取締役:十河慎治、以下:ウィリルモバイル)は、この度、下記2社を引受先とする総額約4億円の第三者割当増資により、昨年6月に実施した日本ベンチャーキャピタル株式会社への第三者割当増資に続く2回目の資金調達を実施しました。
今回の資金調達により、独自の通信モジュールの開発及びスマートフォンに特化したデータマネジメントプラットフォームの構築、リアル行動解析及び行動予測に基づく適切な広告配信システムの構築など、これらの開発の加速化と、事業の本格的な展開に向けて、経営基盤の強化と人材拡充を予定しております。
<引受先の概要>
・SIG Asia Investments,LLLP
・MSキャピタル株式会社
新規投資家のSIG Asia Investments,LLLPは、米国Susquehanna InternationalGroup(以下SIG)のグループ会社であり、アジア地域の企業を投資対象とするベンチャーキャピタルです。
MSキャピタル株式会社(以下MSキャピタル)はSIGと共同して、日本独自の技術やサービスを提供する企業への投資を目的として2014年3月に設立された新しいベンチャーキャピタルです。
「AdInte(アドインテ)」( http://adinte.jp/ )とは2013年5月にリリースされた自社開発となるスマートフォン向け広告配信プラットフォーム(DSP)です。オーディエンスターゲティング、リターゲティングというDSPとしての基本的な配信に加え、京都大学との技術連携によるコンテンツマッチにより、最適なタイミングでの広告配信を可能にする独自のメニュー(カテゴリーマッチ+)も展開しております。
大手SSPとのRTB接続により、携帯キャリア、人材、EC、ゲーム、不動産業界を中心に、リリース以降300社以上の広告会社、広告主と取引実績がございます。
また、2014年10月には、韓国No.1モバイル広告プラットフォーム「Adlib」のRTBによる接続を完了し、月間80億impsを超えるアプリ広告枠に対してリアルタイムでの広告出稿が可能となりました。
社名 | 株式会社ウィリルモバイル |
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所在地 | 京都府京都市下京区新町四条下ル四条町347-1 |
URL | http://wilm.jp/ |
代表 | 十河 慎治 |