otta みんなで、みまもる。日本初の見守りサービス"otta"をβ版リリース



株式会社ottaは、児童や高齢者を地域のみんなで見守るサービス「otta(読み:オッタ)」を提供することを発表いたしました。


<以下プレスリリースより>
株式会社ottaは、児童や高齢者を地域のみんなで見守るサービス「otta(読み:オッタ)」を提供することを発表致します。ottaは、Beacon技術を活用した専用端末とユーザーみんなのスマートフォンのネットワークで、位置情報を記録・通知するサービスです。まずはクローズドベータテストとして社会的実証実験を開始し、2015年4月に本格的なサービスを開始する予定です。

インターネットとテクノロジーの力で、安心・安全な地域を実現する株式会社otta(本社:広島県広島市、代表取締役CEO:岩中 貞道)は、児童や高齢者を地域のみんなで見守るサービス「otta(読み:オッタ)」を提供することを発表致します。まずはクローズドベータテストとして社会的実証実験を開始し、2015年4月に本格的なサービスを開始する予定です。

昨今、児童や高齢者をはじめとした社会的弱者が、誘拐や行方不明などのトラブルへ遭遇する事案が多く発生しております。私たちは、このようなトラブル遭遇時にいち早く異変に気づくこと、トラブルを防止することを目的として、2013年より開発をしてきました。(特許出願中)

位置情報を記録する仕組み
本サービスでは、Beacon(Bluetooth Low Energy)の技術を活用した専用端末を所持した人が、本サービスを利用する不特定多数のユーザーが所有するスマートフォンと通信することによって、位置情報を記録します。また保護者が確認したい場所や時間を登録しておくと、位置情報を通知します。
(詳しくは公式サイトを参照)
これにより、端末所持者の行動記録が可能となり、万が一の事態でも、迅速に対応が可能となるとともに、異変にもいち早く気づくことができます。

携帯電話を利用して位置情報を追跡するサービスはありますが、小学生における普及率は約30%(内閣府平成25年度青少年のインターネット利用環境実態調査より)と低く、多くの方が「まだ携帯電話は早い」「金銭的な問題」といった理由(当社調べ)でサービスを利用していない。当社サービスは、防犯に特化した製品で、かつ既存サービスに比べ費用負担も約1/5~1/8と低くなるため、現在同種のサービスを利用していない人にこそ使用して欲しいと考えています。

第一弾として提供する製品は、児童向けとなる防犯ブザー付き見守り端末”otta.b”です。シンプルで可愛いデザインで、重さも25gと軽く、ランドセルに取り付けても邪魔になりません。また既に所持されている防犯ブザーの代わりとしての利用も想定し、防犯ブザーの音量も85db相当と安心の大音量です。さらに防水機能に加え、電池寿命も最長2年と日々の手間はほとんどありません。

otta.b 製品情報 現在、複数の自治体と社会的実証実験の開始に向けて協議を開始しています。実証実験では、ひとつのエリアで数百台の製品を小学生の児童および高齢者に所持して貰い、サービスの稼働状況を調査し、サービスの改善を図ります。実証実験期間の費用については、株式会社ottaが負担し、実証実験参加者はサービスを無償で利用できます。現在、端末数量に余裕があるため、実証実験に参加したい自治体や団体を若干数募集しています。

スマートフォン(専用アプリ)に加え、PC(WEBブラウザ)からの利用が可能であり、スマートフォンを所持していない方にも対応します。

アプリ、WEB画面



社名 株式会社otta
所在地 広島市中区大手町5-16-2 第5イワヒロビル大手町2F
URL http://otta.me/company/
設立 2014年10月24日
代表取締役CEO 岩中 貞道
事業内容 位置情報サービスの企画・開発・運営