ランニング、ウォーキングなどの内容をGPSデータからトラッキング出来、また、目標設定を自分で立ててそれに向けてトレーニングを行うための手助けをしてくれるアプリ、RunKeeperを紹介させて頂きたいと思う。
写真1(立ち上げ時、初期画面)
アプリを立ち上げると、地図上に現在地が表示され、画面上部の「タイプ」からウォーキングやランニングなどのアクティビティの種別を選択、「ワークアウト」から標準設定された活動内容、若しくは自身で設定した活動計画などが選択可能になっている。これらを設定したら早速、画面下段の「◯◯を開始(この画面ではウォーキングの開始、ランニングを選ぶとランニングの開始、となる辺りは芸が細かい)」をタップしアクティビティを開始する。このアプリを含め、ラン系のトラッキングアプリも沢山あるが、洗練されたインターフェースと連携できるアプリの豊富さ、専用のWebページにて過去のアクティビティを確認したり、目標管理が出来るなど無料ながらも多機能な点が好評なのがRunKeeperである。
活動時のモチベーションを上げてくれる声援(音声指示)も標準状態で日本語に対応しており、その内容についてもカスタマイズ可能である。
また、音声についても他のアプリと比較してより自然なのも特徴である。
写真2 終了後画面
アクティビティの終了後には、トラッキングデータや活動時間、スピード、推定消費カロリーなどが画面に表示される。余談ではあるが、概算消費カロリーを見ると、ラーメン1杯のカロリーを消費するには・・・などと考えてしまう。現在はポケットトラックというバックグラウンドでの活動の判別と記録にも対応しており、一定時間のウォーキングなどの移動においてはエクササイズの一種と判断し、自動記録してくれる機能もある。
写真3 私 タブ
トラッキングデータを含む、過去ログについても「私」タブのアクティビティから確認することが可能である。週ごとの集計なども、このタブで確認できるようになっている。
写真4 目標 タブ
「目標」タブにおいては自分なりの目標とトレーニングプランが入力できるようになっている。
写真5 ポケットトラック
アクティビティ履歴の中にはWiFiマークがついているようなアイコンがあるが、これが自動記録であるポケットトラックにて記録されたことを示している。他に「友達」タブにてアクティビティをFacebookやTwitterに投稿することにより友達と共有したりすることも可能となっている。
上記を含めた様々な設定や取得したアカウントの入力は「設定」タブに集約され、こちらで行うようになっている。声援のタイミングなども含めてカスタマイズ性は高い。
また、専用のWebページでもアクティビティの確認が出来るようになっている。しかしながらこちらはアプリとは異なり、英語表記のみである。
http://runkeeper.com/home
以上のように、無料でありながら高機能で、連携できる機器、アプリが豊富なのがRunKeeperの特徴である。
声援を聞きながらランニングなどに取り組むことで飽きずに続けられる一助に成り得るのではないだろうか。
※情報は記事執筆時点のものです。
(文章:FT3700)
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